MAE家の暮らし@Irvine,カリフォルニア

MAE家の暮らし

日々の記録と雑感とシェアしたいこと

【英語事情】駐在妻の英語力と苦悩

こんにちは、MAEKOです ⑅◡̈*

 

 

アメリカに来てから1番の問題であり、悩みのタネはやはり言葉の問題。英語です。

 

もちろん、文化も考え方もいろいろ日本とは異なるので驚くことは多々ありますが、その辺りは徐々に慣れてくるのでさほど問題ではありません。

でも言葉は、慣れるだけでは解決しませんね。

 

元々英語を勉強していたとか好きだったとかであれば、慣れてくるって感覚もあるかもしれませんが…。

旦那さんの駐在で一緒に来られた大抵の奥さま方は、多かれ少なかれ苦労されているんじゃないかと思います。

 

今日は、自分の英語力と思ったことを少し書いてみようと思います。

 

6年間+α 勉強したはずなんだけど

 

英語に関して、私はとっても苦労しています。

リスニングが出来なさすぎて、何言ってるのか呪文並みにわからない。

スピーキングに関しては、Thank you & Sorry くらいしか出てこない。

簡単な単語すら出てきません。

 

もちろん、中学・高校では英語を勉強しましたよ。

6年間も勉強したんですけどね…!

私は暗記教科がとても苦手で、残念ながら当時の私は英語=暗記と思っていたため、苦手意識しかありませんでした。

専門学校でも英語の科目があったようですが(覚えていないのですが)、たぶん医療単語くらいしかやっていないと思います。

 

本当なら、

英語=コミュニケーションツール

なんですけどね。今ならそう思えるのですが。

 

学生の頃はテスト対策としての認識しかなかったから、文法を見直すと「あ、遥か昔に見た覚えが…!」とはなるのですが、リスニングやスピーキングに関しては触れた覚えがないので、思い出す感覚すらありません。

少なくともコミュニケーションツールとして楽しんでいた覚えは全くないんですよね。

 

今思うともったいなかったなぁと思います。

もう少し楽しさとか興味を持ててたら良かったんですけどね。

 

コミュニケーション=恐怖期

 

f:id:MAEKOjp:20190616152736j:image

 

例えば、アイスクリームを食べたいなと思うじゃないですか。

レジに行くと

挨拶から始まってどのサイズか・何種類か・どれとどれか・カップかコーンか〜〜と、いろいろ聞かれますよね。

 

何を言われてるか理解できたのなら、

欲しいものの名前を伝える

または

This oneって指さして言うだけでいいんです。

でも、何を言われているのか、聞かれているのかわからないと、話が進まないんですよね。

 

日本のお店に、日本語がわからない海外の方来たとしましょう。

日本人って、一生懸命知っている単語を言うか、ゆっくり話すか、その言葉が分かるスタッフを呼ぶことが多いんじゃないかと思います。

間違っても“?”マークが頭に浮かんでるお客さんに対して、早口の日本語で何度も何度も言う人ってあまりいないと思うんです。

でも、こちらではそういうことも割と頻繁にあるんですね。

なんというか、心が折れるわけです。

 

まぁこの場合なら、自分からアイスクリーム屋さんに行ったわけですから、自分が欲しいものを一方的に言えばなんとかなりますけどね。

(写真があったから例にしただけです)

 

しかしながら、日常生活の中では自分が予測していないことを聞かれることも多々あるわけで

それが全然聞き取れない(というか、分からない)レベルとなると、なかなか苦痛なわけです。

 

 

私の英語力は、下の上・中の下

10段階で言うと3くらいのレベルです。

 

今の私は、初めてのアイスクリーム屋さんに1人で行くにはまだちょっと勇気がいります。

全然わからなくて伝わらなくて、そんな状況に落ち込む可能性が大いにあるからです。

 

小さな成功体験を積むこと


f:id:MAEKOjp:20190616153345j:image

 

それでもね、人間変わろうと思えば変われるもんなんですよね。

 

私は渡米前、仕事に結婚に引越しにと忙しいのを理由に英語には全く手をつけず、渡米後から勉強をし始めました。

所詮苦手意識のある科目の独学ですから、手探りでいろいろ試すものの、なかなか上手く続かないわけです。

 

ところが半年経ち、ようやく最近になって楽しみつつ英語学習をできるようになってきました。

また、今ではスーパーやカフェ・お店にも (時々勇気がいるものの) 1人ふらふら行くことができるようになりました。

 

 

英語学習を楽しいと思えたり、英語でのコミュニケーションにトライしてみようと思うようになったのは

ようやく自分のペースに合う・無理のない (萎縮しない) 学習やコミュニケーション機会を続けて得られるようになって、小さな成功体験を積み重ねることができてきたからだと思います。

ちょっとの自信を積み重ねていくことが必要だったんですね。

特に、私のような英語苦手・失敗が怖いアレルギーがある場合は。

 

その成功体験・自信をつけていくためには、やはり『継続』これしかないなぁとつくづく感じています。

 

『継続』

英語の勉強もそうですし、話す機会もそうです。レジに行くこともそうですね。

モチベーションを保つためにも、やはり物事の継続とその成功体験が必要だと思うのです。

 

無鉄砲にトライしてワイルドに身につけていく方もいると思いますが、よっぽど自分に自信を持っていたり、何事にもめげない気持ちの強さを持ち合わせていないとなかなか難しい気がします。

 

自分にとって良い塩梅の『継続』が、少しずつ自分を成長させていってくれると思います。

 

おわりに

 

今回は英語のできない人間がアメリカ生活をしてみて半年後に感じる、気持ち的な部分を少し書いてみました。

 

英語の学習については、また今後も少しずつ書きたいと思います。

 

ではまた ⑅◡̈*