【日本の伝統・発酵愛】アメリカでぬか漬けのすすめ
こんにちは、MAEKOです ⑅◡̈*
アメリカに来てから、ぬか漬けはじめました。
日本にいる時からやりたいな〜と思いつつ、アトピー持ちで常に手荒れしていたので、なかなか踏み出せていませんでした。
ところがこちらに来てから、仕事をしなくなった為か少し良くなってきたので、トライしてみることにしました。
アメリカの食生活的にも、ビタミンB群や乳酸菌は今まで以上に積極的にとった方がいいと思いますしね。
アメリカでも手に入るの?
アメリカでも住む地域によって、日系のお店の有無や品揃えの良し悪しが変わるようです。
私の住むエリアの近くには、MitsuwaやTokyo Centralなど日系のスーパーがあります。
値段は1.5〜2倍ほどしますが、それでも日本にあるスーパーくらいの品揃えがあり、大抵のものが手に入るので便利です。
ぬか漬け関係のものもあるかな〜と探しに行ってみたら、コスタメサ(Costa mesa)にある大きなMitsuwaには置いてありました。
こちらはすぐに漬けられるタイプのものになります。
容器も一緒に入ってるので、このセットを買ってからすぐに始められます。
漬け方や一口メモなども書かれていて、親切ですね。
漬け方
漬け方は難しくありません。
基本的に1日1回、底にある糠(ぬか)と表面にある糠をひっくり返すように混ぜます。
発酵してくると、表面には酸素好きな産膜酵母が、底には酸素嫌いな酪酸菌が多くなってきます。
これらが多くなり過ぎて悪さをしないようにするために、混ぜるようです。
唐辛子も入れます。
必要に応じて、塩を入れたり足し糠したりします。
私が日常的に漬けることが多いのは、きゅうり・セロリ・パプリカなど。
野菜はしっかり洗って、水気を拭き取ります。
きゅうりやセロリは端を切ったら、少しの塩で揉むというか擦ります。
水分を拭き取ったら糠の中に入れます。
そうすることでえぐみが取れたり、早く浸かったりするようです。
また、毎日のように漬けていくと水分が出るので、私は水分対策 兼 旨み抽出のために、切り干し大根や干し椎茸を入れたりしています。
MAE家のぬか漬け
こちらは最初の頃に漬けてみたキュウリです。
確かこれは半日漬けくらいだったと思います。
サッパリ、パリッと食べたい時用ですね。
こちらのキュウリは、2日くらいですね。
私は常温で管理しているので、寒い時期と暑い時期とで発酵のスピードが異なりますが、だいたい。
もっと長く漬けて、お肉など炒め物の味付けにしたりするのも美味しいです!
切り干し大根や干し椎茸も美味しいですよ〜。
またその他に変わりダネで言うと、ゆで卵やアボカドもとてもいいです!
アボカドはネットリシットリしてとても美味しいです。
たまごは1日漬けくらいが私は好きです。旨味がギュッと凝縮された感じになります。
ぬか漬け・発酵の先生
私のぬか漬けの先生は、我がお婆ちゃんと
山田奈美さんの本「ぬか漬けの基本 はじめる、続ける。」です。
こちらの本は、いつもうちのぬか漬けの入れ物の上に乗っけています。
シンプルで、わかりやすくて、やさしい本です。おすすめです。
もうひとつのおすすめは、
発酵に興味のある方なら、もうご存知かもしれませんね。
とても、とてもとても面白いです。まだ読んでない方は、ぜひ読んでみてください。
すごく勉強になる系の漫画です。
それ故に、ちゃんと読むと1〜2巻読むだけでもちょっとグッタリします。笑
(ちなみに全13巻です)
私は3周読みましたが、まだまだ頭に入りません。でも、発酵への興味はどんどん深まります。
おわりに
これからの暑い季節、ビールのお供に最高です。
美味しいだけではなく、身体も喜びます!
ぜひぜひ、お試しください。
ではまた ⑅◡̈*